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温泉(hot spring/onsen)

受け継がれてきた「目之湯」名付けの由来

湧き出る源泉には眼洗薬として知られるホウ酸が含まれ、そこから生まれた言い伝えにより当旅館は「目之湯」と呼ばれています。

─ その昔、目に傷を負った一羽の小鳥がこの館を訪れ、敷地内より湧き出ていた温泉で目を清めました。すると、その目の傷が癒え再び大空へ飛び立って行ったのです。

この話を受け、先代 中野寅三郎はこの旅館を「目之湯」と名付け、八代目の現在まで受け継がれております。

源泉掛け流し、天然温泉

目之湯旅館の温泉は内湯・露天風呂ともに加温・加水・循環濾過・塩素投入を一切加えない源泉掛け流しの天然温泉でございます。

泉質はアルカリ性単純温泉。
無色透明の湯には美肌効果があるため、美人の湯と呼ばれております。

また目之湯旅館では厨房にある源泉より温泉水を採取し、湯豆腐やお茶、汁物、手打ち蕎麦などの料理にも使っております。

古代ひのきのお風呂

浴槽は樹齢2000年以上のひのき巨木が自然倒木したときに、地中より掘り出した天然樹石よって造られたものです。
この天然樹石は健康に良いとされるヒノキチオールを多く含有しており、温泉の効能との相乗効果が期待できます。

※ヒノキチオールとは:
殺菌・抗菌作用に優れ、古くから傷薬として利用されてきました。最近では消炎作用や細胞の活性化への効果から、育毛剤や基礎化粧品などにも使われているそうです。

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